【RPA】導入デメリット

本コラムはRPAのデメリットについて言及いたします。

【目次】
 ◆RPAのデメリットとは?
 ◆デメリットに対する対策

RPAのデメリットとは?

RPAは「自身の業務を代行させるソフトウェアロボットを自身で作成し自動化する」という性質上、導入を行う側の裁量に依存します。そのため導入初期においては、十分な準備ができていないと導入効果が得られず、導入自体を断念してしまうこともあります。

特に問題となる2つのデメリットを以下で解説いたします。

①導入準備に手間と時間がかかる

RPAの導入はロボの作成だけでなく、セキュリティ規則や社内規則などの調整も必要になります。
また導入は原則、社内の従業員によって行われますが、最初はロボの作成方法の学習から始まるため、その学習時間分、導入に時間がかかることを想定する必要があります。

②心的要因によって周囲からの協力を受けづらい

RPA導入の際には「RPAに仕事を奪われるのではないか?」「面倒なことが増えるのではないか?」という新しいものに対する抵抗意識によって協力を受けづらいことがあります。
また、「どんな作業でも簡単に自動化できる」という過度な期待と現実とのギャップによって、正しい評価をしてもらえず、導入が止まってしまうこともあります。

以上の点から、RPAを成功させるためには、導入前から十分な準備を行い、迅速にRPA導入に適した体制を整えることが非常に重要になります。

◆デメリットに対する対策

先ほど挙げたRPA導入時のデメリットに対する対策例をいくつかご紹介いたします。

〇残業代削減、業務時間短縮を目標にしない

前回【RPA】導入メリットというコラムで詳しく記述しているのですが、残業代削減や、業務時間短縮効果はロボがある程度増えないと発生しないため、非常に難易度の高い目標であり、導入が止まる原因になってしまいます
まずは、すぐに効果が表れる従業員のITスキルの向上や、利益につながる業務への代替など、業務効率化効果を目標に掲げ、コツコツと継続させることを目指すことをお勧めいたします。
また、すぐに残業代削減、業務時間短縮効果が表れないことを現場の従業員や上司に理解してもらい、過度な期待を無くしておくことも重要です。

〇自身の組織に適したRPAツールを選択する

数多くあるRPAツールですが、結局のところ、機能としてはほとんど同じような業務の自動化が行えます。
しかし、なんでも同じということではなく使いやすさや価格帯に違いがあります

・自社で導入を行うならどのくらいのITスキルを持つ従業員がロボを作成するのか?
・予算はどのくらいか?
・将来的な導入を広げる範囲の大きさ(組織単位での導入なのか全社単位での導入なのか?

上記のようなことを総合的に考慮してRPAツールを選定することが必要です。

トライアル期間に業務を1つ自動化する(結果を出す)

RPA導入を進めるにあたって最も重要なのは、現場の従業員や上司にRPAについて理解してもらい協力を得ることです。
オススメの方法としては、どのRPAツールも1,2ヵ月の無料トライアルができるため、この期間を利用して社内の業務を1つ自動化し、実際に導入効果を体験してもらうことです。
実際に業務をロボ化してみることで周囲からの理解と協力を得やすくなります。
また、トライアル期間という短い期間に結果を残さないといけないということで、明確な目標設定ができ、導入前の準備もスムーズに行えるというメリットもあります。

まとめ

本コラムではRPAのデメリットについてお伝えしました。
RPAのデメリットは、導入を行う側の裁量に依存することです。導入初期の準備や取組次第で導入効果が大きく異なってしまいます。
特に以下の2つが大きな課題となることがあります。

①導入準備に時間と手間がかかること
②心的要因によって周囲からの協力を受けづらいこと

そのため、RPAの導入を成功させるためには導入前から必要な準備を行い、いかに速くRPA導入に適した体制を整えることができるかが非常に重要です。

これらデメリットが導入の壁になってしまうと満足に導入が進まなくなってしまいますが、逆にこれらデメリットを想定し、導入開始前から対策を準備しておけばRPAによる生産性向上を必ず達成することができます。

RPA導入をご検討の際には、RPAのデメリットについても十分考慮していただき、販売店等と協力して事前準備を十分に行うべきだと思われます。

本コラムをご覧いただき、ありがとうございました。




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