Voice!for HRM Vol.22 ~CIPD年次会議2020: 「あなた達はコロナウィルス危機の中で英雄的役割を果たしている」とBersin氏はHRに関して述べる~(From U.K)

英国でもっとも有名なHRMサイトから興味深い記事をご紹介します。

https://www.peoplemanagement.co.uk/news/articles/cipd-annual-conference-2020-heroic-hr-josh-bersin-closing-keynote-

13 Nov 2020 By Elizabeth Howlett

産業アナリストは、どのようにアフターコロナで職業・専門性が根本的に進化し続けるかを説明しオンラインイベントを終えた。

People professionals (人事)は「コロナ危機の中で、英雄的役割を果たしている」と著名な産業アナリストであるJosh Bersin氏は本年度のバーチャルCIPD年次会議・展示会で語った。

Josh Bersin アカデミーの創設者であり学部長であるBersin氏は閉会の基調演説を行い、パンデミックによってもたらされた仕事の世界そしてHRの専門性におけるいくつかの変化について述べた。

「我々はこれまでに仕事の未来について多く議論を重ねてきたが、今現在、我々は仕事の未来の中で生きているのである」と彼は語り、3月のパンデミックの勃発時に5つの重要な変化を予言していたと彼は述べる。

「我々は仕事の仕方、経済の動き方を変えることになるだろう。我々はリーダーシップ、変革の役割を変え、組織内の信頼そしてHR業務の在り方を変えるべきである」と述べた。

Bersin氏はこういった事はビフォーコロナの時点で考えられていたものの、「迅速かつ即時的な方法で」行動に移すことは必ずしもHRの優先事項ではないと指摘する。

「2020年、HRは以前2年議論が必要であったであろうことを行う能力・権力そして権限を有すようになった。この変化によってHRはレジリエンスを高めることとなった」と述べた。

Bersin氏によればHRの役割もまた変化した。Wellbeingやメンタルヘルスがコロナ渦で最優先事項となっただけでなく (「我々は皆心理学者になった」と述べる)、プロフェッション(専門性)もまた企業内においてイノベーションの中心である。「たいていの人たちがこれに関して確かではないが、今年それが証明されたであろう」。

「新しいアイデアを思いついたり、機能横断チームやビジネスステークホルダーと仕事をすることができただろう。以前は解決できなかったであろう問題を特定したり、解決することができただろう。それがHRの働きである。」と彼は語る。

Bersinは従業員の経験はHR全体に影響を与えるものであると主張し、自分たちがフルスタックなHR専門家であると考えるよう奨励した。フルスタックとは、専門家が広範囲なスキルを持ち合わせている状態のことを指し、ソフトウェアエンジニアから生まれた造語である。「全てがつながっている」と彼は強く主張する。「専門家としてすべきことの一つがHR上で自分の役割の隣り合わせにあるものへの理解を深めることである」。

たいていの企業は従業員の経験がHRやIT、その他の領域にまたがっていることを認識していると彼は指摘し、以前は福利厚生やベネフィットに関するものであったが今では従業員を安全に職場に戻すことである。

「employee experience (従業員の経験)部門のバイスプレジデントかつHRで働いている人たちと会うと、気の毒に感じてしまう。従業員の経験は複数の機能にまたがっているため、彼らが扱えることでないからだ」と語る。

(D.S)

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