【RPA】コロナ/DX対策向け~RPA選定ポイント~

昨今のコロナ対策やDX(デジタルトランスフォーメーション)に伴い、RPAを導入検討している企業様は多いのではないでしょうか?

本コラムでは、目を引く機能や価格に踊らされて選定することが無いようにRPAツールを選ぶポイントを3つご紹介いたします。

【目次】
 ◆ポイント①RPAの大きな分類を理解する
 ◆ポイント②明確な長期目標設定
 ◆ポイント③トライアルを行う

◆ポイント①RPAの大きな分類を理解する

RPAツールは現在、非常にたくさんの種類が存在しますが、大きく3つの種類に分類できます。
それぞれの特徴を踏まえ、自社に合うものを選択しなければいけません。

デスクトップ型(RDA)

デスクトップ型(RDA)はPC1台ごとにソフトウェアをインストールすることで使用できます。
手軽に導入ができる上、コストが低いことが特徴です。
また、すべての操作がPC1台の中で完結するため、セキュリティ上も安心して使用できます。
ただし、1台ごとに費用が発生するため、大企業の全組織対象など、ロボ使用PCが多い大規模導入には不向きです。

サーバー型

サーバー型は社内にRPA用のサーバー環境を構築し、1ライセンスで複数台のロボを操作できるというものです。
1ライセンスで複数台のPCでロボを使用できるため、大規模導入に向いています。
また、セキュリティ上の問題がないのはもちろん、複数台のロボットの管理ツールも備わっているため、社内全体での管理が楽にできます。
ただし、導入初期は環境構築が面倒だったり、デスクトップ型に比べ、1ライセンスでのコストが高かったりと導入初期の負荷が大きいことが特徴です。

クラウド型

クラウド型はクラウド上のRPAを使用するものです。
コストが低い上に、1ライセンスで複数台使用することもでき、管理ツールも存在します。
ただし、クラウド上のRPAを使用するため、PC1台の中で動作が完結するデスクトップ型(RDA)や、社内環境内で完結するサーバー型よりもセキュリティ上の懸念があります。

◆ ポイント②明確な長期目標設定

コロナ対策やDX(デジタルトランスフォーメーション)対策としてのRPA導入時に特に注意していただきたいのが、明確な目標設定です。
というのも、『コロナ対策』『DX対策』というワードは漠然とした意味で、具体的にどんな課題を解決したいのか?という明確な目標設定が疎かになりがちだからです。
「なぜRPAを導入するのか?」「何を指標に導入効果を測定するのか?」をしっかり検討すれば、自ずとどういったRPAツールが自社に合っているのかが明確になると思われます。

具体的には、以下の項目などを、長期的なイメージで考察する必要があります。

・具体的に自動化したい業務は何か?…そもそもの出発点を明確にする
・ロボを作成するものは誰か?   …RPAツールの操作難易度を決める
・どのように自動化を進めるか?  …現場主体または、システム部門主体
・どの範囲まで導入を広げるか?  …最終的なゴールを設定

◆ポイント③トライアルを行う

RPAツールの多くは導入前に無料のトライアル期間が設けられており、これを有効活用することが非常に重要になります。
なお、トライアルの際は是非「自社内の業務の1つを自動化する」ことを目的に取り組んでください。
そうすることにより、ただ漠然と期間が過ぎるのを防げるだけでなく、

・ロボの作成を予定している従業員が実際にロボを作成できるか?
・販売元のサポートは十分か?
・当社の長期イメージに合致するか?

以上の事項などを十分検討でき、また、実際に成果を出すことで購入時の社内審査などが通りやすくなります。

本コラムのまとめ

①RPAの大きな分類を理解する
 →デスクトップ型 / サーバー型 / クラウド型
②明確な長期目標設定
 →コロナ対策,DX対策は目標が曖昧になりがち。明確な目標設定を十分に検討してからRPA導入を検討するべき
③トライアルを行う
 →トライアル期間内に自社内の業務の1つを自動化することを目標にする

以上3つがRPAツールを選ぶポイントとなります。
是非RPA導入をご検討する際に参考にしてみてください。

本コラムをご覧いただき、ありがとうございました。

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