Wテレワークにおける気づきと変化 ~30人の会社のテレワーク Vol.16 ~

2020/12/15のコラムではテレワークで感じているメリットと変化について書きました。我が家では4月以降、夫もテレワークが主であるため、Wテレワークを継続中です。

今回は、Wテレワークにおける気づきと変化について、書いていこうと思います。

Wテレワークにおける気づき

①作業場所

作業効率、セキュリティの面から、作業場所を分けた方が良いです。

テレワーク開始当初は同じ部屋で作業をすることもありましたが、作業場所を分けた方が圧倒的に効率が良いです。

特にWeb会議を実施するとなると、お互いの作業音や会話が気になります。セキュリティの面からも少なくともWeb会議実施の際には作業場所を分けた方が良いと思います。

②電子レンジに注意!

Web会議中に、ネットワーク状況が悪くなることが何度かありました。

夫は12時からお昼休み、私は12時半からお昼休み、とお昼休憩の時間がずれています。そのため、私のWeb会議中に夫が電子レンジを使うことが何度かありました。「気のせいかな・・」「電子レンジがネットに影響するわけないよな・・」と思っていましたが、何度か重なったので調べてみると、電子レンジと無線LANの周波数が同じ場合、干渉によりネットワーク状況が悪くなることがわかりました。

電子レンジの周波数は2.4GHz。2.4GHzの無線LANを利用している場合、周波数が同じため、干渉を受けるそうです。

・電子レンジとルーターを離す
・5GHzの無線LANに切り替える
・有線LANを利用する

などの対策が考えられますが、一番の対策は少なくともWeb会議中は電子レンジを使わないことです。

Wテレワークにおける変化

①食事

・テレワーク導入以前、夫は外で食事をしてくることが多かったのですが、テレワークになり、家族で夕食をとる機会が増えました。

・テレワーク導入当初は、毎日2人分の昼食の準備・片付けをするのがとても面倒でした。そこで夕食の片付けの際に、翌日の昼食を準備しておき、冷蔵庫に入れておくようにしました。すると昼休みが早い夫の方が食事の準備をしてくれるようになりました。

・外で食事をする機会が減ったため、出社時にお昼に何を食べるかがとても楽しみになりました。

②仕事の予定の立て方の変化

夫が自宅にいるため、仕事で帰りが遅くなってしまう日でも心配なく出かけられるようになりました。子供の帰宅時間に私が自宅にいなくても、夫がいてくれるので、子供も私も安心です。

テレワーク導入以前は「この日早く帰って来れる?」とLINEやメールでやり取りをしてから仕事の予定を立てていましたが、テレワークで2人とも自宅にいれば、予定の確認も早く済みますし、自宅にいてくれる率が高いため、以前よりもお客様先訪問の予定を立てやすくなりました。

今回は、Wテレワークにおける気づきと変化について、ご紹介しました。


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