テレワークと経営者 ~30人の会社のテレワーク Vol.17 ~

「働き方改革の実行にはITの利用が必要不可欠!」
毎回、コラムの最後に呪文のように書いています。

経営の重要な道具であるITは、技術革新により、日々進化しています。「スピード経営時代」と呼ばれる現代において、ビジネスにITを利活用することは必要不可欠です。

ITを効果的に利用して経営を行うためには、ただITを導入するだけではなく、IT導入の成果を享受するステークホルダーへの動機付けが必要です。

経営者自らが自身の考えを可視化し、ステークホルダーと共有すること・経営者自らが率先して組織を動かすことが必要になります。

経営者の決断が必要な点、経営者のリーダーシップが必要な点において、ITの導入とテレワークの導入は類似しています。

①経営者の決断が必要

「本当に自宅で仕事ができるのか?」「生産性は?」などなど、テレワークの導入にあたって、不安に思うことは多いと思いますが、まずは経営者が決断することがテレワーク導入の第1歩です。

当社では東京オリンピックに向け、以前からテレワークの構想はありましたが、感染症の影響により一気に加速しました。

②経営者のリーダーシップが必要

テレワークの導入にあたっては、経営者のリーダーシップも必要となります。

「何のためにテレワークを実施するのか?」「テレワーク環境下で従業員にどのように仕事をしてほしいのか?」

経営者の思いを従業員に伝えることが大切です。 当社では2020年4月7日の1回目の緊急事態宣言発令時に社長が1人1人と話をし、テレワークのお願いをしました。(1回目の緊急事態宣言発令時の様子はこちら

1回目の緊急事態宣言の際に、テレワークを導入したことにより、2021年1月8日の2回目の緊急事態宣言発令の際には、特に大きな混乱もなく、業務を進められています。

今回は、テレワークの導入にあたり経営者に求められることについて記載しました。

次回以降、当社におけるテレワークについて、当社代表杉本の寄稿により経営者目線の記事を3回に分けて掲載します。

第1回(2021/1/26掲載予定):テレワーク決定の背景と現在までの振り返り

第2回(2021/2/2掲載予定):テレワーク成功の秘訣・絶対条件

第3回(2021/2/9掲載予定):アフターコロナ禍・危惧すること

お楽しみに!


働き方改革の実行には、ITの利用が必要不可欠!
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