【RPA導入事例】テレワークでのRPA事例

本コラムではRPAに関する様々な情報を発信しております。
今回は、弊社のRPA活用事例を一部ご紹介いたします。
ご紹介するのはテレワークでどのようにRPAを運用しているかです。

【目次】
 ◆テレワークでRPAが注目される理由
 ◆弊社のテレワーク‐RPA利用事例
 ◆まとめ

RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは?
知りたい・おさらいしたい方はこちら!

◆ テレワークでRPAが注目される理由

新型コロナウイルス感染症の蔓延により、世界中でテレワークの関心、普及が進みました。
日本でも感染対策として、テレワークが普及し、感染が落ち着いてきた今現在(2022年3月)でもそのままテレワークを継続している会社は多くあります。
そんな中、テレワークを続けている一部の職場環境で活躍しているのが『RPA』です。

RPAは、人が行うPC業務を自動的に処理してくれる技術なので、

・社内でしか取り扱えない重要な情報を取り扱う業務
・社内PCでしか操作できないシステム

などを人が出社しなくても自動で操作することが可能です。
その他、業務生産性や効率性の問題で導入が懸念されるテレワークでも、生産性、効率性を高めることのできるツールとして大企業を中心に導入が進んでおります。

○日経新聞掲載 RPA×テレワーク事例『週2在宅勤務で「未来家賃」抑制』
 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC14DHQ0U1A211C2000000/

◆弊社のテレワーク‐RPA利用事例

弊社ではRPAを大きく分けて3つの方法で使用しています。

★1つ目は、RPAを取り扱えるRPA担当者がRPA用のPCで毎朝起動する方法です。
RPAは、『キー操作』『マウス操作』をはじめとした人の手動操作を自動処理してくれる優れた技術ですが、RPAの起動中は人が操作できないという特徴があります。
弊社では勤怠管理クラウドアプリを監視するロボや、情報セキュリティに関するチェックシートを送付したり、未提出者へのリマインドを送付したりするロボなど、毎朝5~10程度のロボを計2~3時間起動する必要があるため、専用のPCを準備し、毎朝RPA担当者が自宅で起動しています。
専用のPCを用意することにより在宅でも長時間RPAを起動させることができますし、RPA担当者の手元にいつもあることによりエラーなどスクリプトの修正が必要な時でもすぐ対応できます。

○勤怠管理に関するロボやチャックシート作業に関するロボの詳細はコチラ

★2つ目は、各従業員が必要に応じて随時起動する方法です。
・約月1回不定期に開催する営業会議のレポート作成ロボ
・お客様先へ送付するためロボが自動作成したメールを再確認して送付する
・権限等の関係で特定の人物のPCでのみ操作可能なアプリを操作する

など、使用頻度がそこそこあるものの『不定期』『人の目で最終チェックしたい』『権限』などの課題を解決するために、必要な各従業員のPCにもRPAを導入しています。
RPAロボにエラーや、アプリ更新によりスクリプト修正が必要になる場合はもちろんリモートでRPA担当者がサポートを行いますし、弊社が取り扱っているRPA Robo-Pat(ロボパット)は操作性の簡単さが特徴であるため、簡単なスクリプト修正であれば誰でも行うことが可能です。

○RPA Robo-Pat(ロボパット)についてはコチラ

★3つ目は、仮想環境上で使用する方法です。
弊社は一部のお客様のサービス対応や環境テストにAWS(Amazon Web Services)上で仮想環境を構築しりようしています。
仮想環境内にRPAを設置し、一部業務の自動化を行っております。
仮想環境であれば誰でもいつでも自宅からRPAを起動することができるため、非常に重宝しています。

◆まとめ

本コラムのまとめです。

・テレワークにおいて、『人が出社しなくても業務を自動処理してくれるツール』『業務生産性・効率性を維持/強化してくれるツール』としてRPAは注目されています。

・弊社ではテレワークをしながら、3通りのRPAの使い方を実施することで業務効率化を実現しています
 ①RPA専用PCで毎朝起動する方法(2~3時間)
 ②各従業員が必要な時に随時起動する方法(『不定期』『人の目で最終チェックしたい』『権限』などの問題解決)
 ③仮想環境上で誰でもいつでもどこからでも起動できる方法

ぜひ、本記事の内容に興味がある方は以下の弊社お問い合わせフォームよりご連絡ください。
テレワークやRPAに関する疑問や相談になんでも対応いたしまず!

最後に

コラムの投稿者 SSKC(エス・エス・ケイ・コミュニケイションズ) は、会計・人事・従業員満足度調査にまつわるシステム化のお手伝いを数多く手がけている会社です。
このバックオフィスを中心としたシステム化の知見と、自社や、お客様のRPA導入事例に基づいたRPAソリューションを展開しております。

ご興味がある方はぜひ、SSKC RPAソリューションに関するページをご覧ください。

また、弊社が取り扱っているRPAツール【Robo-Pat(ロボパット)】に関しての詳しい資料は以下のリンクよりご覧ください。

弊社がご提供している【ロボパット】を試してみたい方は弊社お問い合わせフォームよりご連絡ください。
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