中小企業のための採用選考支援–「辞める人材を採用していませんか?」– ~Voice!for HRM Vol.56 ~

«
»

-良い人材を採用できない

-採用したけど期待通りの活躍をしてくれない

-しまいには辞めてしまった

このような問題に多くの中小企業経営者や人事担当者が長年頭を悩ませてきました。確かに大手企業と比べると、 中小企業 は給与や福利厚生、知名度の観点で劣るため、優秀な人財の惹きつけができないというのは一理あります。とりわけ新卒採用領域では、優秀な学生が大手企業に一極集中し、中小企業は「肩慣らし」「滑り止め」として利用されてしまう傾向があります。その結果、中小企業が大手企業に内定を貰えなかった学生の受け皿として扱われるという構図が一般化してしまうのです。

確かに、大手企業は知名度・信頼感が高く、こういった企業に候補者の母数という観点では勝ち用がありません。例えば大手広告代理店や商社、メーカーには毎年数万人の学生からの応募がありますが、こういった企業と同等の候補者を引き付けようとしても無理があります。しかしながら、一般的に中小企業の採用人数は数人、多くても10人前後ではないでしょうか。数人の採用枠の中では、母集団を大きくすることではなく、会社が欲しい人物像に近い候補者をいかに集め、見極められるかが勝負になります。

優秀な学生の全てが、「雇用の安定」や「企業ブランド」を求めているわけではなく、自分の学んできた専門知識を活かし、興味のある職種でのキャリア形成を行いたいと考える学生は一定数必ずいます。近年では大手企業内でも興味のない領域に配属された新入社員がすぐに辞めてしまうということはよくある話です。そのため、具体的な業務内容や任せたいと考える職務・職責をしっかりと伝えた上でインターン等を活用して実際に業務を経験してもらうことが大切です。

弊社の新卒採用活動では、職務を限定したインターン (職業・業務体験)を毎年必ず行い、社長自らが積極的に学生と密なコミュニケーションを取ることで優秀な学生の囲い込みを行ってきました。その結果、早稲田大学や慶應義塾大学といった名だたる優秀な学生の採用に成功し、大手の採用プラットフォーマーからベンチマークされるほどまでになりました。

中小企業だから良い人財が採用できないというのは全くの間違いであり、正しい順序できっちりとやるべきことを行えば必ず優秀な学生を採用することができます。弊社ではこの実績とノウハウを少しでも多くの中小企業の方にお伝えしたく、採用・選考支援業務を始めました。リクルートなど採用プラットフォームの基本的な使い方から職務記述書の書き方、インターンの開催とその後のフォローアップ、選考まで、実際の成功体験に基づく中小企業のための採用・選考サポートを行っております。

詳しくはこちらからお問い合わせください。

(D.S)